環境と調和した新しいライフスタイルの提案
環境基本計画・環境保全計画/自然環境保全
~地域の個性を生かした自然と産業が共生する街づくり~
地球温暖化防止や自然環境保全を含めた、地域環境の再生・創造を総合的・計画的に推進するためには、個性ある地域の生活文化・産業構造を踏まえ、将来の街づくりや「自然環境の」の考え方のもと、住民と行政・専門家などとの協働による計画づくりが重要です。
当社では、地域の社会経済情勢や自然環境状況を的確に把握するとともに、委員会、ワークショップなどで人々の意見を集約しつつ、地域環境の個性を生かした計画づくりを行います。
- 簡易水生生物調査とは:川底の石の表面や川底にいる生物を採取し、この生物の種類や数から川の水質状況が分かります。
- ガリバー地図とは:住宅地図を貼り合わせて巨大な地域の地図を作り、これを床に敷きます。ワークショップ参加者は靴を脱いでそれに乗り、自分の家を探したり身近な情報を書き込んだりします。書き込まれた情報を記録して取りまとめ、地域の個性を発見するとともに、参加者の間のコミュニケーションを促進します。
主な業務経歴
クライアント | 業務 |
北九州市 | 響灘地区緑地基本計画策定業務 |
(財)北九州都市協会 | 響灘・鳥がさえずる緑の回廊創生基本構想策定業務 |
大分県 | 水と緑の渓流づくり策定業務 |
国交省・遠賀川河川事務所 | 遠賀川わかりやすい水質指標による広報検討業務 |
廃棄物管理/再資源化・リサイクル計画
~ゼロ・エミッション・3Rに基づく廃棄・リサイクル計画の提案~
産業廃棄物は、その適正管理と適正処理とともに、資源循環・低炭素型社会の構築と地球温暖化防止に貢献すべく、その排出抑制・再使用・再生利用(3R)の推進が求められています。
また、エコタウン事業などによる「ゼロ・エミッション構想・・ある産業からの廃棄物を他の分野の原料として活用し廃棄物をゼロにする構想」も鋭意推進されています。
これらを推進するためには、産業廃棄物及びその関連施設の現状を把握するとともに、廃棄物の排出抑制、廃棄物の適正な分別・保管・収集・運搬・処分方法、さらには3Rの推進方策や資源循環システムの高度化などの総合的基本計画を策定する必要があります。
当社では、これまでの業務経験の中から、適切で現実的・実効性のある提案を行います。
関係法令等
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(S45法律137、H15.12改正施行)
- 資源の有効な利用の促進に関する法律(H3法律48、H12.6改正施行)
- 排出事業者のための廃棄物・リサイクルガバナンスガイドライン(H16.9・経済産業省)
- 容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(H7法律120、H18.6改正施行)
- 特定家庭用機器再商品化法(H10法律97)
- 建設工事に係る再資源化等に関する法律(H12法律104)
- 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(H12法律116)
- 使用済み自動車の再資源化等に関する法律(H14法律87)
主な業務経歴
クライアント | 業務 |
九州経済産業局 | 動静脈一本化による循環型産業システム可能性調査 |
九州経済産業局 | 静脈産業基盤の強化方策に関する調査 |
北九州市 | 下水汚泥減量化対策調査検討業務 |
民間団体 | 自動車リサイクルに関する調査 |
ごみ処理基本計画策定
~リサイクル・再資源化を踏まえたごみ処理計画の提案~
一般廃棄物の処理は、高度成長期の「大量生産・大量消費・大量廃棄」に対する「焼却処理-処理重視型」から、ごみ収集有料化による減量化や資源化物かん・びん・ペットボトルの分別収集などによる「リサイクル型」が一般的となっています。
その一方で、ごみ総排出量の増大や質の多様化、PCB廃棄物など危険廃棄物の保管処理、ダイオキシン類対策、最終処分場の確保難といった問題に対応する必要があります。
当社では、これまでの経験から、市民のごみに対する意識調査や、ごみ処理の現状と課題ごみ量とリサイクル状況、収集・運搬~最終処分、ごみ処理経費など、さらにはその処理目標の設定、施設整備の基本方針からなる現実的・実際的な「ごみ処理基本計画」を提案いたします。
関係法令等
主な業務経歴
クライアント | 業務 |
北九州市 | PCB廃棄物処理・収集運搬計画策定基礎調査、実施調査 |
長崎県 | ポリ塩化ビフェニル廃棄物実態調査業務 |
大分市 | 大分市ごみに関する意識調査業務 |