水環境の改善から自然環境調査まで
悪臭を放ち魚も住めなくなった高度成長時代の劣悪な水環境は今や過去のものとなり、現在はさらなる水環境の改善に向けての取り組みが行われています。そして、健全な水環境に生まれた豊かな生態系による水質浄化機能にも目が向けられています。
当社では、これまでの経験と事例から培われた水質調査・水質解析ノウハウに加え、自然環境グループとも連携した予測・評価、さらにはこれらにもとづく現実的・実際的な保全対策を提案いたします。
関連ページ 測定・分析部門
水質分析
測定項目
- 人の健康の保護に関する試験項目
カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、総水銀、他 - 生活環境の保全に関する試験項目
pH、BOD、COD、SS、DO、大腸菌群数、T-Zn、
n-ヘキサン抽出物質(油分等)、T-N、T-P、他 - ダイオキシン類
- 気温、水温、濁度、濁質試験、粒度分布、沈降試験、他
環境基準等
- 水質汚濁に係る環境基準(公害対策防止法・環境基本法、S46環告59)
・人の健康の保護に関する環境基準(公共用水域)
・生活環境の保全に関する環境基準(公共用水域類型:河川、湖沼、海域) - 地下水の水質汚濁に係る環境基準(環境基本法、H9環告10)
- ダイオキシン類による大気の汚染、水質の汚濁(水底の底質の汚染を含む。)及び土壌の汚染に係わる環境基準について(ダイオキシン類対策特別措置法、H11勧告68)
主な業務経歴
クライアント | 業務 |
民間 | 水質データ整理業務(九州管内20河川) |
水資源機構 | 水質調査業務 |
民間 | 溜池環境調査 |
新エネルギー・産業技術開発機構 | 旧鉱区排出水改善策調査・解析業務 |