開発経緯

環境組成標準物質について~分析値の信頼性向上に貢献します~

素材採取

標準物質は「分析の精度と正確さ」を担保するツールです。値の認証された標準物質を分析しようとするサンプルと同時に分析し、得られた標準物質の値と認証値とを比較することにより、分析操作の正確さや測定機器の調整状況を検証でき、それによってそのサンプルの分析値に対する信頼性を確保することができます。標準物質はこうした精度管理のほか、新たな分析法の開発や測定機器の校正および開発などにも不可欠なものです

 

 

風乾・異物除去

篩い分け

粉砕

混合(V型混合機)

瓶詰・ラベリング

当社における環境組成標準物質の開発

当社は他社に先駆け、添加型溶出試験用土壌標準物質の製法の研究に取り組み、その開発に成功しました。開発した標準物質は(社)日本分析化学会より認証値を付与され、我が国初の溶出試験用土壌標準物質として同学会から頒布されています。
以後、(社)日本分析化学会における環境組成標準物質開発事業に参画するとともに、新たな標準物質の開発にも取り組んでいます。

開発経緯

平成8年 添加型溶出試験用土壌標準物質の研究開発を開始
平成9年 土壌に重金属元素(Pb,Cd,Cu,Zn,Cr,Mn,Ni,Be,V)を浸漬させる「人為的浸漬法」を開発
平成9年12月 特許出願(平成18年9月特許取得)
平成10~11年度 産学官連携研究体制による開発
平成12年 (社)日本分析化学会土壌標準物質開発委員会による共同実験実施
平成12年4月 同学会より認証値付与
平成12年7月 同学会より頒布・供給開始
平成12年7月~ (社)日本分析化学会の環境組成標準物質開発事業に参画し、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業であるダイオキシン類分析用フライアッシュ標準物質をはじめ、十数種類の製造を担当。
平成16年 RoHS規制物質の標準物質、製造開始
平成19年7月 「土壌標準物質の製造方法」特許出願

標準物質製造方法(海域底質標準物質の場合)

  1. 素材採取(潜水夫)
  2. 風乾・異物除去
  3. 粉砕(アルミナ製ボールミル)
  4. 篩い分け(106μm Upperは再粉砕)
  5. 混合(106μm Under)
  6. 瓶詰め・ラベリング
  7. 均質性試験(元素分析・粒度分布測定など)
  8. 認証機関による値付け(共同試験・統計解析)
  9. 供給

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