九州の観光関連サービス産業は、豊かな自然や温泉、農畜産物などを活かして発展してきました。近年は、それらに加えて産業観光やエコツーリズム、メディカルツーリズムなどが登場し「多様化」の流れがあります。また、九州の地理的な特性により、韓国、中国からの観光客が増加し「国際化」も進んでいます。さらに、九州新幹線全線開通により、国内観光の流れも大きく変化すると考えられます。
しかしながら、九州にはこうした新しい流れを受け入れる体制が整っていない事業者も多く、九州の観光関連サービス産業を発展させていくためには、事業者の生産性を向上させるための取り組みが欠かせません。
このような現状から、本事業は下記の2点を目的として実施いたしました。
|